toshi– Author –
高校3年で「安定していそう」という理由から国家三種を受験し、合格。
高校卒業後に入職したのは、ちょうど郵政組織が「公社化」へ移行するタイミングでした。
受験時は国家公務員として受けたつもりが、気づけば郵政公社。
制度の変化もよく分からないままのスタートでした。
その後、「もっと現場で人の役に立ちたい」との思いから消防職員に転職。
救急隊員として十数年、命の最前線で活動してきました。
多くの現場を経験する中で、「働くこと」「人生の選択」について深く考えるようになり、現在は民間企業に転職しています。
このブログでは、公務員試験や公務員としての実情、そしてその後のキャリア選択について、実体験をもとに発信。
救急や消防のリアルを知ってもらうことで、救急車の適正利用や防災意識の向上につながれば とも願っています。
公務員という“安定した仕事”の内側や、そこからの転職に悩む人にとって、少しでもヒントや勇気になれば嬉しいです。
-
旅行先などで体調不良になったら|#7119の代替手順と“受診メモ”&最低限の持ち物
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。 旅行や出張の最中に具合が悪くなると、土地勘がなく「どこに連絡?どう受診?」でパニックになりがちです。 この記事では、元救急隊の視点から今すぐマネできる行動手順と“受診メモ”テンプレ、そして最低... -
世界の「救急車は有料?無料?」国別比較と旅行保険の要点【2025年版】
日本では「救急車=無料」が当たり前。 ですが一歩海外に出ると、国や州によって“無料/有料/一部負担”が大きく違うのが現実です。 さらに同じ国の中でも州・準州・県・自治体単位でルールが変わることが珍しくありません。 旅行や出張の最中、突然の発熱や... -
【元救急隊員が解説】救急車が来る前にやってほしいこと7選
突然、家族や身近な人が倒れて119番通報をしたとき、 「救急車が来るまで何をすればいいの?」 と不安になる方は多いのではないでしょうか。 実はこの“数分間”に行う準備や対応で、その後の救命や搬送のスムーズさが大きく変わります。 この記事では、救急... -
【元救急隊員の本音】サイレンは“騒音”か“命のベル”か――都心で増える苦情にどう向き合うか
夜の街に響く救急車のサイレン。 「またか…」「うるさくて眠れない」と感じたことがある方もいるかもしれません。 実際、都心部の消防署にはサイレンの騒音に関する苦情が増えており、出場しても大通りに出るまでは鳴らさない、という運用をしている隊もあ... -
【体験談】数年悩んだ末に消防を辞めた私が伝えたい「それでも進める」現実と心構え
今、この記事を読んでいるあなたも「どうすればいいのだろう」と悩んでいるのではないでしょうか。 私も同じでした。 私は勢いで辞めたのではありません。 何年も悩み、考えた末に辞めると決めました。 ただ正直に言うと、辞めたあとのビジョンが浅かった... -
我が家の実践:大雨・洪水・浸水から命を守る——「知ってる」で終わらせない今日からの行動
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。 大雨や洪水は、「いつもの雨」と思った瞬間に命を奪う脅威へ変わります。 私の家では、“知っている”を“やっている”に変えるために、小さな習慣を積み重ねています。 この記事はその実例です。 読んだら今... -
大雨・洪水のときに命を守る行動|避難のタイミングと絶対してはいけない危険行為
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます 大雨や洪水は「いつもの雨」と思った瞬間に命を奪う脅威へと変わります。 元救急隊員・消防職員として活動してきた中で私は、 冠水した道路でマンホールの蓋が外れており、危うく吸い込まれそうになった経験や... -
【2025年版】民間救急と介護タクシーの違いを徹底比較|料金・同乗条件・対応範囲を図解
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます 緊急でない移動(入退院・転院・通院・検査など)は、 民間救急(患者等搬送)か介護タクシー(福祉タクシー)で十分に対応できます。 違いの軸は 『装備・見守りの濃さ』と 『想定する利用シーン』。 まずは全... -
救急車で行けば早いは本当?トリアージの現実と待ち時間の仕組み
「救急車で行けば、すぐ診てもらえる」——本当にそうでしょうか? 元救急隊員としての答えははっきりしています。 早さを決めるのは到着手段ではなく「トリアージ(緊急度・重症度の優先順位)」です。 救急外来は先着順ではありません。 明らかに命に関わ... -
救急車で1万円⁉知らないと損する『選定療養費』の実例と備え方
もし救急車で搬送された後、1万円以上を請求されたら――あなたは驚くでしょうか? 2025年現在、救急車を呼ぶこと自体は全国どこでも無料です。 しかし一部地域では「軽症と判断された場合」に追加費用を請求される仕組みが動き始めています。 その正体が 『...