「一般知識がどうしても苦手で、勉強がつらい……」
そんな思いを抱えながら、公務員試験に挑もうとしている方はいませんか?
実は、私自身もまったく同じ悩みを持っていました。
政治や経済、時事といった知識系の勉強がとにかく苦手で、何度も投げ出したくなったのを覚えています。
でも、そんな私でも成績を上げ、勉強を継続できたきっかけがありました。
それが、「数的推理」や「判断推理」「適性試験」といった“考える系”の科目との出会いでした。
✅ 私が一般知識を苦手とした理由
一般知識の科目はとにかく範囲が広く、しかも暗記が多い。
覚えても忘れてしまう、何をどこまでやればいいのか見えにくい……。
「これ本当に試験に出るの?」「覚えたところで点になるの?」と疑問ばかりで、勉強が苦痛に感じる日もありました。
特に、政治や経済、時事問題、英語、歴史などは正直まったく手につかず、やる気を失っていた時期もありました。
✅ 数的推理・判断推理との出会い
そんな中で手に取ったのが、判断推理や数的推理の問題集。
なんとなく解いてみたのがきっかけでしたが、そこで気づいたのです。
「これ、なんかゲーム感覚で楽しい!」
暗記ではなく“その場で考える”スタイルに面白さを感じ、自然と夢中になっていきました。
まるでパズルを解くような感覚で、時間が経つのを忘れるほど。
「これは自分に向いてる」と感じた瞬間でした。
✅ 苦手を避け、得意に特化する戦略
私はそこから、あえて苦手な一般知識に多くの時間を割かず、判断推理・数的推理・適性検査など「得意な分野」に特化した勉強法に切り替えました。
すると――
- 勉強が続けられるようになった
- 勉強時間が以前よりも自然に増えた
- 模試や過去問の点数が徐々に上がっていった
というように、良い循環が生まれました。
得意な分野から手を付けることで、「自分はできるんだ」という実感が持て、勉強への苦手意識が薄れていったんです。
✅ とはいえ、一般知識を“完全放置”はNG
ただし、一般知識を完全に捨てるのはリスクがあります。
教養試験では判断・数的・文章理解に加え、一般知識(時事や社会科学など)も一定数出題されます。
自治体によっては「足切り基準」がある場合もあるため、まったく手を付けないと、思わぬ形で不合格になる可能性も。
ですので、「苦手を最小限に抑えつつ、得意で勝負する」というバランスを意識するのが理想です。
たとえば、一般知識は「時事問題」だけ重点的にやる、過去問で頻出の範囲だけ抑えるといった、必要最低限に絞った学習がおすすめです。
✅ 公務員試験には「勝ち筋」が複数ある
公務員試験は、全科目を完璧に仕上げる必要はありません。
大事なのは「合格点を超えること」です。
そのため、「得意を伸ばして点を稼ぐ」「苦手はほどほどで乗り切る」という戦略も、十分合格ラインに届く力になります。
特に判断推理・数的推理は、多くの試験で全体の半分近くを占めることもあり、ここを得点源にできれば大きなアドバンテージです。
おわりに|「自分なりの勝ち方」を見つけよう
もし今、あなたが
- 一般知識が苦手で苦しんでいる
- 暗記ばかりの勉強がつらい
- 勉強が続かない
そんな悩みを抱えているなら、まずは判断推理や数的推理を本気で取り組んでみてください。
きっと、「勉強ってこんなに面白いんだ」と感じられるはずです。
そしてその感覚が、自信につながり、合格への原動力になります。
公務員試験は、“自分に合った戦い方”を見つけた人が強い試験です。
苦手にとらわれすぎず、得意を活かした学習スタイルで、合格への道を切り拓いてください。
応援しています!
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