【やる気が出ない時こそ】やる気ゼロでも続けられた3つの勉強習慣

公務員試験の勉強中、「今日はまったくやる気が出ない…」という日、誰にでもありますよね。

私も何度も経験しました。

特に当時は、今のようにLINEやSNSもなかったため、ひとりで黙々と机に向かう日々。

孤独感もありました。

そんな中でも合格をつかめたのは、「やる気ゼロでも続けられる工夫」を自分なりに編み出していたからです。

今回は、そんな私が実践していた「やる気が出ないときでも続けられた3つの勉強習慣」をご紹介します。

目次

① やる気がない日は「一般知識」ではなく「適性試験問題」から始める

やる気が出ない日に、いきなり覚える量が多く、面白みに欠ける一般知識の勉強を始めるのは、ハードルが高すぎます。
そんな日はまず、適性試験の問題から取り組むようにしていました。

適性試験とは、制限時間10〜15分程度で、計算問題・分類問題・照合問題・置換問題・図形把握問題などを100〜120問解くタイプの試験です。

判断推理や数的推理とは異なり、瞬発力・注意力・正確性を試す形式で、短時間でも集中力を引き出してくれます。

私はこの適性問題を解く際、時間を意識して取り組むためにタイマーを使っていました

とはいえ、わざわざストップウォッチを買う必要はありません。当時使っていた携帯電話のアラーム機能でも十分に対応できました。

現在であれば、スマートフォンに標準搭載されているタイマー機能や、無料の勉強用タイマーアプリなどで簡単に代用可能です。

わざわざ道具をそろえる必要はありませんし、手軽に取り入れられる方法としておすすめです。

② 短時間集中の「スモールステップ」で無理なく継続

適性試験問題に取り組むときも、長時間だらだらやるのではなく、短時間集中+休憩を意識していました。

たとえば「15分集中して問題を解く → 5分休憩 → もう15分だけやってみる」といった流れです。

このように短い時間で区切る「スモールステップ」方式を使うと、「今日はダメだ」と思った日でも意外と何かしら勉強できたりします。

しかも、短時間でもこなしたことによる小さな達成感が、徐々にやる気を引き出してくれるのです。

③やる気が戻ったら「一般知識」や他科目に移行する

適性試験で頭が働き始め、集中力が戻ってきたら、次の段階として一般知識や判断推理などのメイン科目の勉強に移行します。

ただし、それでもどうしても一般知識に手が伸びない日もあるでしょう。

そんなときは無理せず、適性試験問題をさらにやり込んだり、判断推理・数的推理にじっくり時間をかけるという勉強法を取っていました。

重要なのは、「何もやらない」状態を避けること。

気持ちの向いた科目や分野を軸にして勉強を継続することで、自然とやる気が戻ってくるケースも多いです。

まとめ:やる気ゼロの日も“ゼロにしない工夫”が合格を近づける

  • やる気が出ない日は、まず適性試験問題で頭を動かすことから始める
  • スマホのタイマー機能やアプリで時間を区切って集中力を高める
  • 「15分だけやる」などスモールステップ方式で無理なく継続する
  • 適性試験で集中できたら、一般知識や他の科目に移行する
  • それでも一般知識に手がつかない日は、判断推理や数的推理に時間をかけるのもOK
  • 今の時代は、LINEやSNSで仲間と励まし合うことも有効なモチベーション維持法

大切なのは「やる気がないから何もしない」ではなく、どんな小さなことでも“今日の1歩”に変えていく工夫です。

その積み重ねが、合格というゴールへ確実にあなたを近づけてくれます。

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