公務員試験の対策といえば、やはり『過去問』。
この試験には非常に幅広い分野が出題されますが、私にとって一番効率的だったのが「とにかく過去問を解きまくる」という方法でした。
今回は、私がどのように過去問と向き合っていたか、そして“ただ解くだけではない”ポイントについて詳しくご紹介します。
ひたすら過去問を解く、その理由
私が当時行っていた勉強法の基本は、『過去問をとにかく繰り返し解く』ことです。
難しく考えず、まずは問題に慣れることを意識しました。
- 問題の傾向を体で覚える
- 問われ方や言い回しに慣れる
- 同じパターンが繰り返し出ることを体感する
このように、机上の知識だけでなく、“実戦感覚”を鍛えるつもりで取り組んでいました。
過去問には本番で使える要素がぎっしり詰まっているんです。
過去問を解くときに意識したこと
過去問学習で私が強く意識していたのが、「答えは問題集に書き込まず、必ずノートに書く」というルールです。
その理由は明確で、もう一度同じ問題を解くときに、前回の自分の答えが見えてしまうと本当の実力がわからなくなるからです。
「ああ、この問題は3番だったな」と覚えていても、それは知識ではなく記憶のトリックにすぎません。
何度も繰り返すからこそ、毎回フラットな状態で解ける工夫が必要。
ノートに書くという一手間で、学習の質は大きく変わりました。
解けなかった問題こそが宝
私は間違えた問題を中心に、別ノートにまとめ直していました。
なぜ間違えたのか、どうすれば正解できたのかを簡単にメモするだけでも、復習効率が格段にアップします。
とくに、解説を読むだけで納得せず自分の言葉でまとめることで、理解がグッと深まります。
実際に感じた効果
この方法を続けていくうちに、
- 初めて見る問題でも「なんとなくこのパターンか」と判断できるようになる
- 自分の苦手分野が明確になり、重点的に対策ができる
- 勉強の進捗がノートで“見える化”され、達成感がある
といった成果が出てきました。
おわりに
「過去問はやった方がいい」とはよく聞きますが、やり方を間違えると効率が悪く知識の定着もあいまいになります。
重要なのは、「何度も繰り返す」「ノートに書いて初見の感覚を保つ」「間違いを活かす」こと。
最初は地味で面倒に感じるかもしれませんが、このやり方を続けた結果、私は本番の試験でも焦らず対応することができました。
公務員試験は決してセンスではなく、正しい努力を積み重ねた人が受かる試験です。
過去問を“使い倒す”ことで、あなたの努力も必ず報われるはずです。
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